川越城本丸御殿が3月26日から再公開

保存工事のため休館していた、埼玉県川越市の川越城本丸御殿が、3月26日（土）午後2時から、一般公開されることが決定しました。公開を記念して、3月26日（土）から3月31日（木）までは、入館料が無料となります。関東を代表する史跡だけに、歴史・史跡ファンならずともうれしいニュースです。

川越城は、扇谷上杉氏の武将・太田道真・道灌父子が築いた城で、「河越夜戦」に代表されるように、戦国時代から武蔵国の要所として重要な役割を担い、江戸時代になってからは、江戸への玄関口として川越藩の藩庁がおかれ、城下町の川越は「小江戸」とよばれ、今でもその風情を残しています。

2006年には財団法人日本城郭協会の選定する“日本の100名城”にも選ばれました。本丸跡に建つ川越城本丸御殿は埼玉県の指定有形文化財で、かつて将軍のための「御成御殿」であったといわれています。

2008年10月から保存修理のため、工事がおこなわれ、震災による損傷もほとんどなく、予定していた3月26日からの公開となりました。ぜひ足を運んで、戦国や江戸時代に思いをはせてください。





川越市/川越城本丸御殿【再オープンのお知らせ】
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1111720186503/index.html

J-CASTニュース『「川越城本丸御殿」の一般公開決まる』
http://www.j-cast.com/2011/03/16090654.html

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