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谷川晃一と宮迫千鶴の2人展! 芸術家夫婦が違いに研鑽しあった作品群

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谷川晃一と宮迫千鶴の2人展! 芸術家夫婦が違いに研鑽しあった作品群

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芸術家夫婦の二人展
神奈川県三浦郡にある神奈川県立近代美術館 葉山館では、2016年10月22日(土)より2017年1月15日(日)まで、谷川晃一と宮迫千鶴の二人展である『陽光礼賛』を行う。
陽光礼賛
この展覧会では二人が伊豆高原に移住し、海と山に囲まれた場所での暮らしの中から生み出された作品に焦点をあて、紹介している。

それはアクリル画、水彩画、コラージュや布作品、身近にある様々な材料を組み合わせて作られたボックス・アート、そして展覧会での最大の見どころは谷川による「雑木林シリーズ」という最新作だ。

このシリーズは伊豆高原のアトリエの窓から見える緑豊かな雑木林の様子を単純化しながらも豊かなフォルムと発行しているかのように輝くアクリル絵具で描いたものだ。

美術および著述の第一線で活躍してきた夫婦
1960年代から画家およ美術評論家で活躍してきた谷川晃一(1938-)と、その妻で宮迫千鶴(1947-2008)は画家およびエッセイストとしても名高い活躍をしてきた。

夫婦ともに美術および著述の両分野で第一線にて活動しており、とくに谷川の『アール・ポップの時代』(1979年)をはじめとするするどい美術批評や、宮迫の女性論や家族論といった社会批評は注目を集めた。

ほかにも谷川は絵でも1979年以降「アール・ポップ展」や「チャイナタウン・ファンタジア展」といった企画開催をするなど精力的に活動してきた。

この二人が理想とするライフスタイルに行き着いたのは、1988年に伊豆高原に移住してからだといわれている。

都会を離れ、豊かな自然と陽光に満ちた地で「日々の暮らしの中の芸術」を実践するとともにサンタ・フェやアリゾナ、フィンランドといった自然あふれる土地を旅することにより、ネイティブな文化への共感を深めていった。

そして芸術家同士互いに影響し合い、暮らと美術の実りある生活を送る中宮迫は2008年に60歳で永眠した。

休館日は毎週月曜日(ただし1月9日は開館する)および、12月29日(木)から1月3日(火)までである。開館時間は9:30から17:00まで。開館時間は9:30から17:00(入館は16:30)までである。


外部リンク

神奈川県立近代美術館 葉山館
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallTop.do?hl=h
Amazon.co.jp : 陽光礼賛 に関連する商品



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