和楽器演奏など伝統的な夏の風情を楽しむ
東京・港区の旧芝離宮恩賜庭園で、7月1日(土)に「旧芝離宮~七夕・夏の涼~」を開催する。季節の花々が彩る園内で、伝統的な夏の風情、七夕を楽しむことができる。
この日に催されるのは、11時30分~12時と13時15分~13時45分の2回行われる和楽器による演奏(出演:鼓樂庵)。10時~16時で風鈴(園内で別途購入)の短冊に絵を描きオリジナルの風鈴に仕上げる体験教室を行う。
また、10時~16時で、園とゆかりのある小田原市の紹介と小田原鋳物など歴史ある工芸品の販売を行う。旧芝離宮恩賜庭園は、延宝6(1678)年に小田原藩主の大久保忠朝が4代将軍から拝領し、「楽壽園(らくじゅえん)」と呼ばれる庭園を造ったことから始まった。小田原とはこのような歴史により繋がりがある。
開催概要
開催日は7月1日(土)。開演時間は9:00~17:00(最終入園は16:30)。会場は旧芝離宮恩賜庭園(東京都港区海岸1丁目)。
入園料は、一般150(120)円、65歳以上70(50)円、()内は20名以上の団体料金。身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳所持者と付き添いは無料。小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料。問い合わせ先は旧芝離宮恩賜庭園サービスセンター(03-3434-4029)