ドキュメンタリー写真家のユージン・スミス写真展　東京都写真美術館

東京・目黒区の東京都写真美術館で、「生誕100年 ユージン・スミス写真展」が11月25日(土)から2018年1月28日(日)まで開催される。
展覧会は、ドキュメンタリー写真家であるユージン・スミス(1918～1978）の生誕100年を回顧し、スミスが生前にネガ、作品保管を寄託したアリゾナ大学のクリエイティヴ写真センターに所蔵されている150点のヴィンテージ・プリント作品を展示する。

展示される写真は、1941年ニューヨーク郊外の「ウォーターライドのカップル」の他、1944年にサイパンで撮影された「発煙手榴弾で追い立てられる民間日本人」、1972年に水俣で撮影された「チッソ社工場から排出される廃液」など。

太平洋戦争に従軍して戦争の現実をカメラで世に伝えんとし、戦後は公害汚染に苦しむ水俣の漁民に寄り添い取材を行うなど、スミスが深く関わった日本での写真も含まれる。

開催期間は11月25日(土)～2018年1月28日(日)。開館時間は午前10時～午後6時、木・金曜は午後8時まで（入館は閉館時間の30分前まで）。

休館日は月曜日（月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の平日は休館）。12月29日(金)～2018年1月1日(月・祝)は年末年始休館だが、年始特別開館として、2018年1月2日・3日は11:00～18:00に開館。1月8日(月・祝)は開館し、9日(火)休館。

料金は一般1,000(800)円、学生800(640)円、中高生と65歳以上600(480)円 。(　)は20名以上の団体料金。小学生以下、都内在住・在学の中学生、障害者及び付き添い者1名は無料。その他各種割引は、公式WEBサイトを確認してほしい。

（画像は公式WEBサイトより）




http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2927.html

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