いわさきちひろと日本の絵本100年の歩み　ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ美術館・東京では開館40周年記念の4回目展示として、展覧会「ちひろの歩み」と「日本の絵本100年の歩み」を開催している。両展示とも期間は1月31日まで。
いわさきちひろは1918年に生を受け、昭和初期に洋画家の岡田三郎助に14歳で師事し、恵まれた少女時代を過ごす。その後、戦争と家長制度という時代のうねりを乗り越え、戦後は童画家の道を進んだ。展覧会「ちひろの歩み」では、いわさきちひろの人生と画業の歩みをみつめる。

「日本の絵本100年の歩み」では、現在まで100年に及ぶ、日本の絵本表現の軌跡をたどる。

絵本は、1910年代の大正デモクラシーを背景に相次いで創刊した子ども向けの雑誌から、昭和の戦争による衰退を得て、戦後に再び隆盛する。2000年代以降は、急速に進んだインターネットの普及により、絵本の在り方も変化した。このような絵本の歩みを、館のコレクションなど資料と原画の展示でたどっていく。

開催期間は11月08日(水)～ 2018年01月31日(水)で、休館日は月曜（祝休日は開館、翌平日休館）。年末年始休館は12月28日～1月1日（1月2日から開館）。開催時間は10:00～17:00で、最終入館は16：30まで。

入館料は大人800円、高校生以下無料。10名以上の団体、学生証の所持者、65歳以上は700円。障害者手帳の提示で障害者は400円、付き添い者1名は無料。視覚障害者は無料。

（画像は公式WEBサイトより）


ちひろ美術館・東京 | いわさきちひろ公式サイト
https://chihiro.jp/tokyo/

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