フランス王侯貴族の時代から現代までの磁器芸術　サントリー美術館

東京ミッドタウンのサントリー美術館で、2018年1月28日(日)まで「六本木開館10周年記念展　フランス宮廷の磁器　セーヴル、創造の300年」を開催している。
展示では、フランスの国立セーヴル磁器製作所と国立セーヴル陶磁美術館が、2010年に統合された新組織「セーヴル陶磁都市」の所蔵する名品や優品により、約300年におよぶセーヴル磁器の軌跡を紹介する。

展示は4章で構成され、「第1章　18世紀のセーヴル―王の磁器―」、「第2章　19世紀のセーヴル―ブロンニャールと製作所の成功―」、「第3章　20世紀のセーヴル ―アール・ヌーヴォーとアール・デコ―」、「第4章　現代のセーヴル ―ゴーティエの時代、現代の芸術家との協力―」となっている。

展示作品には日本人のものもあり、1904年に外国人初の「協力芸術家」として受け入れられた沼田一雅、現在も活動する草間彌生や深澤直人の作品も出品されている。

開催期間は11月22日(水)～2018年1月28日(日)。休館日は火曜日（1月2日・9日・16日・23日は18時まで開館）。年末年始の休館は12月30日(土)～1月1日(月・祝）。
開館時間は午前10時～午後6時（金・土は午前10時～午後8時）、11月22日(水)・1月7日(日)は午後8時まで開館。12月29日（金）は午後6時まで開館。いずれも入館は閉館の30分前まで。

入館料は、一般1,300円、大学・高校生は1,000円、中学生以下無料。障害者手帳の提示者本人と介護者1名は無料。その他ホームページ割引など、詳細は公式WEBサイトを確認してほしい。

（画像は公式WEBサイトより）




六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器　セーヴル、創造の300年　サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_6/index.html

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