冬のチューリップが見ごろ
毎日寒い日が続きますが、どこかにお出かけしたいという気持ちは誰にでもあるはずです。きれいなお花でも観賞できれば心も和むのかもしれませんが、周りを見回してもすっかり葉を落とした冬枯れ景色。
でもあきらめることはありませんよ。実はたくさんのお花に囲まれた素敵な場所があるのです。それが江ノ島にある「江ノ島 サムエル・コッキング苑」です。
この場所は1950年ごろは「江ノ島植物園」だったところであり、2003年にここを大庭園に改装したサムエル氏の名前をとって「サムエル・コッキング苑」と改名されました。
秘密は球根の冷蔵処理
湘南という土地柄のお陰で冬でも暖かいため、この庭園ではナント春の花「チューリップ」が咲くのです。しかも13種類15000本というから驚きです。
ホワイトドリーム、プリティウーマン、ハウステンボスなどが所狭しと色とりどりに花を咲かせています。実はこのチューリップたちには秘密があり、球根を冷蔵処理してから植えているということです。
これによって1ヶ月以上もの間、美しい花を咲かせられるのだとか。寒い季節に見る春らしい光景はこれから訪れる春を思わせてくれ、何だかワクワクしてきますよ。
江の島サムエル・コッキング苑
神奈川県藤沢市江の島2-3-28
0466-23-0623
開花時期(予想)/~1月下旬
営業時間/9:00~17:00 土・日・祝~20:00
※最終入場は30分前
料金/大人200円
「江の島サムエル・コッキング苑」
http://www.enoden.co.jp/light_house/kokking.html