男性であればロボットに憧れた時代があったのではないだろうか。アトムやドラえもんに飽きると、メカメカしい鉄の塊のロボットがボクたちの心をときめかせた。不気味で重々しいほどかっこよかったのはなぜだろう。
今、ロボットは工場にいる。自動車工場のロボットもずいぶんスマートになった。しかし、製鉄所に行くと、昔ながらの無骨なへビィデューティロボットに出会える。
へビィデューティの城
製鉄所はロボットの塊だ。いや、製鉄所そのものがロボットといえるかもしれない。遠くからそのシルエットを見ればよくわかるだろう。「建物」という外見ではない。でかい「ロボットの塊」としか思えないそのシルエットは「へビィデューティの城」だ。
ロボットの塊に潜入
千葉で、その「ロボットの塊」を見学できる。熱さ、鉄のにおい、重々しい音…まさにロボットの中にいるようだ。子どもの頃のロマンをもう一度思い出してみるのもおもしろいかもしれない。
<JEFスチール>(千葉県千葉市/JR蘇我駅下車徒歩7分)
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