活動写真は演芸場で
「活動写真」といわれていた映画は大正、昭和の時代、「演芸場」と呼ばれる場所で上映されていました。その後、映画専門の映画館ができ、映画隆盛期を迎えます。石原裕次郎、赤城圭一郎…映画は娯楽の王様でした。昭和30年代も半ばを過ぎてから、映画は斜陽の時代に入ります。現代は、映画といえばレンタルかシネマコンプレックスという時代。ずいぶん変わったものです。
街にキネマがあったころ
そんな映画の懐かしい歴史を特集しているのが「さいたま市立博物館」です。活動写真時代の映写機と撮影機、演芸場から映画館への変身、さいたまで撮影された映画、昭和10年代までのさいたまの映画館…興味深い昭和史をたどります。
小津安二郎の映画会も企画されています。
<「さいたま市立博物館>(埼玉県さいたま市/JR大宮駅下車徒歩15分)
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