日本初公開作品を含む113点を公開
1月11日から神戸市立博物館で大回顧展「ターナー展 英国最高の風景画家」を開催している。日本では3回目の開催となり、ロンドンのテート美術館からターナーの油彩画35点、水彩画、スケッチブックなど113点と愛用の金属製絵の具箱を紹介している。
風景画の巨匠、ゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーは、1775年ロンドン生まれで、幼少のころから優れた画才を発揮し、10代で水彩画家となり油彩画にも取り組み、26歳でロイヤル・アカデミーの正会員となった。
風景画を探求し続けたターナーは、壮年期には自然の劇的な変化を描き、晩年には光を色彩があふれる幻想的な作品を描き、ロマン主義を代表する画家をなった。
開催の概要
会期は1月11日(土)から4月6日(日)まで、開館時間は午前9時30分から午後5時30分(土日曜日は午後7時)まで、休館日は毎週月曜日、入館料は一般1,500円、高大学生1,100円、小中学生600円となっている。

神戸市立博物館
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/ターナー展公式ホームページ
http://www.turner2013-14.jp/