ベストセラー「へんないきもの」の早川いくを氏監修
サンシャイン水族館では、5月25日まで特別展「へんないきもの展」を開催中だ。この特別展は、ベストセラーとなった「へんないきもの」の著者、早川いくを氏の監修。早川氏の独特の解説で、まるで本を読んでいるかのように「へんないきもの」たちが紹介される。
本企画では「狩り 麗しの狩人たち」「防御 守りに入って何が悪い」「適応 適応能力ありすぎだ」の3つのテーマにわけて生き物たちを展示。海底に住む世界最大のダンゴムシの仲間「ダイオウグソクムシ」や、腹ビレと胸ビレを使って水底を歩くように動き回る「ロングノーズバットフィッシュ」、地中で暮らすため視力と体毛がなく、かわりに歯が発達した「ハダカデバネズミ」などを取り上げる。また、世界三大奇蟲「ウデムシ」「サソリモドキ」「ヒヨケムシ」も集結する。
味わって「グソムシパン」 お土産にぬいぐるみも
水族館内「カナロア カフェ」では特別メニューとして、グソクムシの形をした「グソムシパン」やキャノンボールクラゲを丸ごと使用した「魚介とクラゲのマリネ」が登場。水族館内ショップ「アクアポケット」ではダイオウグソクムシのリアルなぬいぐるみやiPhoneケース、深海生物シリーズのガチャガチャなどが購入できる。
一見ぎょっとする「へんないきもの」たち。しかし、その姿・生態をよく知ると愛らしく感じられるから不思議だ。楽しみながら「へんないきもの」たちの神秘に触れられる貴重な機会になりそうだ。

へんないきもの展 サンシャイン水族館
http://www.sunshinecity.co.jp/event/e395.html?from=aqua