初の本格的な国産ウイスキー
ニッカウヰスキー「竹鶴」のオフィシャルバー「竹鶴MUSEUM BAR TOKYO」が、5月18日までの期間限定で、六本木ヒルズでオープンしている。
90年前、日本のウイスキーはイミテーションが主流だった。そうした時代、“日本のウイスキーの父”竹鶴政孝は、スコットランドへ渡り本場のウイスキーづくりを習得。帰国後はスコットランド人の妻・リタとともにウイスキーづくりに励み、1940年、第一号ウイスキー『ニッカウヰスキー』を発売した。
ブレンドの違いを味わえるテイスティングセットも
「竹鶴MUSEUM BAR TOKYO」では、世界最高賞をはじめ、国際的な品評会でいくつもの受賞歴を誇る「竹鶴ピュアモルト」のテイスティングやカクテル、またリタの得意料理を再現したメニューが楽しめる。
ウイスキーは原酒をブレンドすることでつくられるが、その違いを味わえる2種類のテイスティングセットが用意されている。また、日本バーテンダー協会や日本ホテルメンバーズ協会、プロフェッショナル・バーテンダーズ機構のトップメンバーよるオリジナルカクテルも3種類がそろう。
さらに、竹鶴政孝の足跡をたどる「MUSEUM SPACE」も併設。24歳にして単身スコットランドへ渡り、苦難のなか2年間かけてウイスキーづくりを学んだのち、ふたつの蒸留所を設立した竹鶴の夢と情熱にあふれた生涯を、当時の時代背景とともに紹介する。

竹鶴MUSEUM BAR TOKYO
http://www.nikka.com/products/malt/taketsuru/museumbar/