英国王室に次ぐ世界最大級の個人コレクション
国立新美術館において、企画展「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」が開催されている。
オーストリアとスイスの間にあるリヒテンシュタイン侯国において、同国の国家元首として君臨してきたリヒテンシュタイン侯爵家は、優れた美術品収集こそが一族の栄誉という家訓のもとで、500年以上に渡り30,000点を超える美術品を収集。
その規模は、英国王室に次ぐ世界最大級の個人コレクションと言われている。
4半世紀に渡る努力の末の「初来日」
リヒテンシュタイン侯爵家のコレクションは、19世紀にはすでに公開されていたものの、第二次世界大戦以降は一般の目に触れる機会はごく限られており、4半世紀に渡る美術関係者の努力が重ねられたことで、今回、侯爵家の「秘宝」が初来日することとなった。
なお、今回の開催期間は2012年12月23日(日・祝)までとなっている。
国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
開館は10時から18時まで 金曜日は20時まで開館
入館は閉館30分前まで
毎週火曜日休館
当日券 1,500円(一般)、1,200円(大学生)、800円(高校生)
前売券 1,300円(一般)、1,000円(大学生)、600円(高校生)

リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝
http://www.nact.jp/exhibition_special/2012/liechtenstein/