道化師の画家・ルオーが描きたかった世界とは?
誰よりも優れた「道化師の画家」という異名を持つ画家・ジョルジュ・ルオーは、作品の多くにサーカスにまつわる人々を描きだし、彼らの哀切さを通して人間本来の姿を暴き出そうとしました。
本展は、そんなルオーの初期から晩年にいたるまでの重要な版画や絵画を一堂に集め、彼が描きたかった世界をひも解きます。
ルオーが見た当時のメディアを初公開!
この他にも本展では、ルオーが実際に目にしたというサーカスのポスターやプログラム、新聞・雑誌記事など当時の貴重な資料も初公開され、19世紀末から20世紀はじめのサーカスやキャバレー文化を通して、もう一歩深くルオーの思想を感じることができるでしょう。
ルオー財団特別企画展
「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス」展
開催会場:パナソニック 汐留ミュージアム
開館期間:2012年10月6日(土)~2012年12月16日(日)
開館時間:10時~18時まで(入館は17時30分まで)
休館日:毎週水曜日
編集部 つつみ さえこ

「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展」汐留ミュージアム(パナソニック株式会社)
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition