医学部出身の異色のアーティスト
東京・武蔵野市立吉祥寺美術館の企画展示室で、2013年2月17日まで「中ザワヒデキ展 脳で視るアート」が開催されている。
開催期間中の休館日は、2012年12月26日と2012年12月28日から2013年1月4日までと2013年1月30日。
(この画像はイメージです)
中ザワヒデキは1963年に生まれ、1983年からアクリル絵画による制作活動をスタート。
1990年からはイラストレーターとしてCG作品の制作を開始。
2006年にはニューヨークで個展を開催している。
その一方で、1988年に千葉大学医学部を卒業し、一時期、眼科医局に勤務していたという異色の経歴も持っているという。
理系の知識に裏打ちされた作品世界
本展では、脳の知覚作用や視覚生理を切り口としているという理系の知識に裏打ちされた、中ザワ独自の現代アートの世界が展開。
視覚に訴え、さらに作品の問いかけが脳内で紐解かれて、初めてその真価がわかる数々の作品世界を体感してみてはどうだろうか。

中ザワヒデキ展 脳で視るアート
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/