高い機能性と美しさを兼ね備えたフィンランド製品
東京・港区のサントリー美術館において、「森と湖の国 フィンランド・デザイン」が開催されている。
開催期間は2013年1月20日(日)まで。
(この画像はイメージです)
「timeless design product(時代を超えた製品)」をコンセプトとして、高い機能性と美しさを兼ね備えた、ガラスや陶磁器、家具といったフィンランド製品。
20世紀前半から台頭したそのデザインは、アルヴァル&アイノ・アールト夫妻などのすぐれたデザイナーを世に送り出すとともに、現在に至るまで国際的な評価も獲得している。
美しい自然と風土が生み出し、調和するデザイン
フィンランドの美しい自然と風土は、デザイナーたちの感性を刺激し、素晴らしい作品を数多く生み出す土壌となった。
さらには、フィンランドを代表するガラスメーカーである「イッタラ」が「Lasting design against throwawayism(使い捨て主義に反する永遠のデザイン)」という方針を打ち出しているように、地球にやさしく、自然と調和するものとなっている。
本展では、そんなフィンランド・デザインの魅力を、18世紀後半から現代に至るガラス作品を中心とした展示により紹介している。
サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階

森と湖の国 フィンランド・デザイン サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2012_06/?fromid=topmv