『不思議の国のアリス』をモチーフにした作品展
東京・渋谷の複合文化施設Bunkamuraの一角をなすBunkamura Galleryにおいて、「アリス幻想綺譚」が2013年3月10日まで開催されている。
『不思議の国のアリス』は、イギリスの数学者で作家でもあるチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンが「ルイス・キャロル」というペンネームで1865年に発表した児童文学作品。
ある日、ひょんなことから不思議な世界に迷い込んだ主人公の少女・アリスの冒険ファンタジーであるこの作品は、多くのパロディを含んだストーリーのなかに、論理学や夢(精神分析)などの論点もはらんでいる異色の物語としても知られている存在。
本展では、この『不思議の国のアリス』に魅せられたアーティストたちによる、その世界観を独自の解釈で形にした数多くの作品を展示している。
40名以上のアーティストが参加
展示作品の内容は、絵画だけでなく立体作品もあり、また絵画では油絵や水彩画、さらには色鉛筆によるものもあるという、多種多様なものとなっている。
40名以上ものアーティストたちによる、これら個性豊かな作品群を眺めながら、不思議な世界観に浸ってみてはどうだろうか。
Bunkamura
東京都渋谷区道玄坂2-24-1

アリス幻想綺譚
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/