2013年4月7日(日)まで開催
東京国立博物館で140周年を記念して、特別展「飛騨の円空-千光寺とその周辺の足跡-」が開催されている。
(この画像はイメージです)
本展では、本館特別5室を会場に、「歓喜天立像」(岐阜県 千光寺所蔵)や「薬師如来立像」(岐阜県 板殿薬師堂所蔵)、「菩薩立像」(岐阜県 熊野神社所蔵)など数多くの作品を展示。
展示期間は2013年4月7日(日)まで。
開館時間は9時半から17時。入館は閉館の30分前まで可能。
ただし、3月と4月の金曜日は20時まで開館。4月6日(土)と7日(日)は18時まで開館となっている。
休館日は月曜日。
観覧料は一般900円、大学生700円、高校生400円。中学生以下は無料。
各地を巡り、生涯で12万体の仏像を彫る
1632年から1695年までの間を生き、その生涯において、各地の霊山を巡り、全部で12万体の仏像を彫ったとされる円空。
その作品は、訪れた土地の山林の木を使い、表面には何も塗らないなど、あまり手間をかけていないものとなっているのが特徴。
だが、その作品群は、素朴ながらも優しさと生命力を感じさせるものとなっている。
今なお、多くの人々の心をひきつけてやまない円空の作品を堪能してみてはどうだろうか。
東京国立博物館
東京都台東区上野公園13-9

東京国立博物館140周年 特別展「飛騨の円空-千光寺とその周辺の足跡-」
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/