2013年5月26日まで
江戸東京博物館の常設展示室5階にある第2企画展示室において、企画展「盛り場 両国 江戸庶民の行動文化」が開催されている。
開催期間は2013年5月26日(日)まで。
(この画像はイメージです)
観覧料は、一般が600円、大学生・専門学校生が480円、中学生・高校生・65歳以上が300円、小学生・未就学児童は無料。
ただし中学生の場合、都内在住か都内の学校に在学しているのであれば無料とのこと。
4章構成により展示
本展は、「第1章 回向院の建立と両国橋の架橋」「第2章 盛り場・両国と花火」「第3章 回向院の開帳と相撲興行」「第4章 両国の近代」の4章により構成。
第1章では、明暦3年(1657年)に起きた大火の犠牲者を弔うために建設された「万人塚」を前身とした「回向院」と、大火の際の避難者が浅草御門前にて焼死するか溺死したという悲劇をきっかけとして、寛文元年(1661年)、あるいは万治2年(1659年)に造られたとされている両国橋について解説。
また、第4章では、江戸が東京へと変化していった、幕末維新を経て近代以降における両国を描いた風景画などを展示しているなど、章ごとに、盛り場としての両国に関する資料を紹介している。

江戸東京博物館 開催中の企画展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/project/