近代日本の作家の作品により構成
東京都世田谷区上野毛の五島美術館において、「近代の日本画展」が開催されている。
(この画像はイメージです)
開催期間は2013年6月16日(日)まで。
開館時間については10時から17時までとなっており、最終入館は16時半まで。
入館料は、一般が1000円、高校生と大学生が700円、中学生以下は無料となっている。
本展では、五島美術館所蔵の美術品の中から、橋本雅邦筆の「秋山秋水図」、横山大観筆の「東海の浜」、川合玉堂筆の「春峡」など、明治から昭和にかけての近代日本において活躍した作家たちの作品約40点を展示。
また、同時公開として宇野雪村コレクションの文房具も展示しているという。
五島美術館は、東京急行電鉄株式会社の経営者であった五島慶太(ごとうけいた)氏の意向により設立。
2010年(平成22年)には開館50周年となり本館建物の改修を実施。
さらに2012年(平成24年)からは公益財団法人としての認可を受けたことで、新たな歩みを始めているという。
ギャラリートークなども実施
開催期間中は、6月13日(木)に五島美術館別館講堂を会場として「近代日本画の世界」というタイトルでギャラリートークを実施。
このほか、6月9日(日)にはこども美術講座として「日本画を知ろう」が行われることになっている。

五島美術館 現在の展覧会
http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/open.html