全国各地で大人気 光をモチーフにした美術館
現代アート展、「光のイリュージョン 魔法の美術館 ~Art in Wonderland~」が上野の森美術館で9月6日(金)~10月6日(日)まで開催される。これまで、全国18会場を巡回し、すでに累計入場者数は50万人を超える。今回、満を持しての東京初上陸だ。
日本を代表する光をモチーフにしたアーティスト11組が参加。計19点を展示する。現代アートの企画展はこれまでも多数行われ、広がりを見せているが、その一方で「難しい」「よくわからない」などの意見も根強い。
この企画展はその「わかりにくさ」を払拭すべく「見る・触る・参加する」をコンセプトに制作されている。実際にアート作品に触れ、光と遊ぶことで、大人は童心に返り、子どもは大人と同じ感覚で芸術に触れる事ができる試みだ。
すべて体験型アート! 触って遊んで体感しよう
アトリエオモヤの「光であそぶ」という作品は、布越しのビー玉を下から触って楽しむ事が出来る作品。キラキラ光るビー玉の動きや音、光を五感で体感できる作品だ。その他にも、光と影を使った古典的な作品から、センサーやCGを駆使した作品などが出展。大人も子どももみんなで楽しめる。
入場料は一般・大学生1,200円、小・中・高校生600円。前売り券はそれぞれ200円引きで、9月5日まで販売される。光のイリュージョンに迷い込んだら、楽しすぎてなかなかでてこられないかも。

魔法の美術館 上野の森美術館
http://www.mahou-museum.com/