3つの展覧会を結ぶ「日本美術の祭典」
2014年1月15日(水)から東京上野の東京国立博物館と東京都美術館の両館で開催される展覧会を結び「日本美術の祭典」が展開される。
東京国立博物館では、1月15日(水)から2月23日(日)まで、「クリーブランド美術館展―名画でたどる日本の美」を平成館特別展示室第1室、第2室で開催、「日本伝統工芸展60回記念 人間国宝展―生み出された美、伝えゆくわざー」を平成館特別展示室第3室、第4室で開催する。
東京都美術館では、前期1月15日(水)から2月25日(火)と後期3月1日(土)から4月1日(火)の2期に分けて「日本美術院再興100年 特別展世紀の日本画」を企画展示室で開催する。
3つの展覧会の概要
「クリーブランド美術館展―名画でたどる日本の美」は、同美術館日本ギャラリー所蔵の平安から明治に至る日本絵画や西洋絵画の仏画・肖像画・花鳥画・山水画などの約50件を紹介する。
「日本伝統工芸展60回記念 人間国宝展―生み出された美、伝えゆくわざー」は、全物故作家の作品約100件、国宝や重要文化財を含む工芸品約30件を紹介する。
「日本美術院再興100年 特別展世紀の日本画」は、狩野芳崖・横山大観・菱田春草・平山郁夫などの代表作や重要文化財6点を含む約120点を前後期入れ替えて紹介する。
入場料は、3展共通一般前売り券が2,400円であるほか、当日券もある。

日本美術の祭典
http://www.nichibisai.jp/東京都美術館
http://www.tobikan.jp/東洋国立博物館
http://www.tnm.jp/