映画の重要なあのシーンが撮影された場所が期間限定公開
百田尚樹原作、岡田准一主演の映画「永遠の0」の勢いが止まらない。映画は興行収入35億円を突破した。また、本の方もオリコン2013年年間本ランキングの文庫部門で1位を獲得、累計売り上げ部数は300万部を突破し、文庫本部門での売り上げ部数歴代1位に輝いている。
茨城県の観光ポータルサイト、「観光いばらき」では、映画「永遠の0」のロケ地となった茨城県内のスポット紹介している。永遠の0の主人公、宮部久蔵が筑波海軍航空隊の教官だったシーンの撮影に、現存する旧筑波海軍航空隊司令部庁舎が使用された。
筑波海軍航空隊は、終戦までの間に1500人以上が実際に操縦訓練を受けた場所。笠間市県立こころ医療センターの敷地内およびその周辺には当時をしのぶ司令部庁舎、滑走路などが今も残っている。通常は一般公開されていないが、映画の公開を記念し、現在「筑波海軍航空隊記念館」として、期間限定で公開されている。
当時の食事も再現 映画公開記念ツアー募集中
また、映画公開記念ツアーも企画され、参加者を募集中だ。貸し切りバスで旧筑波海軍航空隊司令部庁舎や予科練平和記念館をめぐるツアーや、戦時中に予科練生に提供していたメニューを食べられるツアーなど、全部で4種類。
原作からファンだという人、映画ではじめて見たという人にもおすすめ。「永遠の0」のストーリーがさらに深まることうけあいだ。

映画「永遠の0」を茨城でもっと楽しもう! 観光いばらき
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/recommend/eienno-zero.html映画「永遠の0」公開記念ツアー
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/recommend/eienno-zero/