国内最大級のメガソーラー始動!
来る8月、川崎市で、
国内最大級のメガソーラー(大規模太陽光発電所)の一部が運転開始予定であることをご存じだろうか?「
浮島太陽光発電所」がそれで、太陽光モジュールが約38,000枚、出力は7,000kWになる(※)。
これに合わせ、8月6日には、同発電所に隣接の「
かわさきエコ暮らし未来館」が開館する。実は、川崎市は、
太陽光発電だけではなく、
風力発電所
地中熱利用施設
天然ガス火力発電所(エネルギー生産、世界最高効率)
など、最先端の「
環境・エネルギー技術」が集積する
“エネルギー”の街。同未来館は、こうした技術を、広く国内外に発信してゆく施設としてオープンする。
夏休みは親子で楽しみながらエネルギーを学ぶ
館内の展示室は、
再生可能エネルギーゾーン
地球温暖化チャレンジゾーン
資源循環チャレンジゾーン
に分かれ、来場者は楽しみながら、「
見て、聞いて、触って、学べる」仕組みになっている。また、展望スペースからは、先に紹介した
メガソーラーも一望できるという。
同館は、
毎週月曜日と
年末年始が休館日。そのほか詳細については、すでにホームページが開設されているので、そちらでご確認を(下部にリンク)。「
脱原発」が叫ばれる今、
川崎市の一大エネルギー拠点は、日本のエネルギーの未来への希望を感じさせてくれるかもしれない。
※ メガソーラー計画は、
川崎市と
東京電力株式会社が平成20年にスタートした計画で、8月に「
浮島太陽光発電所」、12月に「
扇島太陽光発電所(太陽光モジュール=約64,000枚、出力
13,000kW)」が、営業運転開始予定。この2つの発電所を合わせて国内最大級のメガソーラーとなる。
かわさきエコ暮らし未来館川崎市
8月営業運転開始予定の“国内最大級メガソーラー”に隣接「かわさきエコ暮らし未来館」8月6日(土)開館