夏休みも安近楽志向が支える“プチバン”人気
株式会社イードが、近年各自動車メーカーが新型車を発売し、人気を集めている「スライドドアのコンパクトカー」のについての調査を行なった。
この調査ではスライドドアや室内の広さのような “ミニバンの要素を持つコンパクトカー”を“プチバン”とし、20~60 代の男女の“プチバン”意向者の「この夏の過ごし方やレジャーの考え方」について調査を行い、“プチバン”人気を支える「安近楽志向」について解明している。
レジャー予算は1人当たり2.6 万円
連続休暇で遊びに出かける機会は、ここ2~3年で増えたかという問いには、飛行機や電車を使って遠出するような旅行は約3割が減ったと答えているのに対して、「車で行く」は26.4%、近場に遊びに行くは38.6%の人が「増えた」と答えている。
この夏の予定としては国内旅行に車で行く人が4割と多く、近場に遊びに行く人が27%、遊びに行く予定のない人が21%という結果で、一人当たりの予算は7割が3万円未満、平均は2.6 万円で、6割の人が出費を抑えて普段より少し贅沢に過ごしたいと答えている。
行きたい場所をフリーアンサーで答えてもらったところ、温泉地、山・高原、ショッピングモール、テーマパーク・遊園地といった回答が多く、連続休暇についても、4割近くが3日以下、平均休暇日数は4.6 日と、飛行機を使った長期の旅行は難しい状況にあることがうかがえる。
“プチバン”意向者は、近場で遊んだり、クルマで行ける範囲でのお出かけを選ぶという人が増えており、約6割は車を購入する際「普段使い」を重視していることからも、普段使いの経済性とちょっとしたレジャーに対応できるところに“プチバン”が支持される理由があると考えられる。
調査は夏休みを控えた7月2日~7日の期間中、「この夏欲しいクルマ/気になるクルマ」に“プチバン”を選んだ人1,000名を対象に行われた。
(※図はすべてプレスリリースより引用)

株式会社イード
http://www.iid.co.jp/