植物の常識をくつがえす「変な植物」を集めた企画展
植物といえば、葉があり花が咲き、光合成を行う。そんな常識にとらわれない植物が地球上には実は数多く存在する。そんな「変」な植物をテーマにした企画展、「めずらしい植物展」が、6月20日~28日の期間、国立科学博物館筑波実験植物園にて開催される。
会場は第3会場まであり、第1会場では「みんなで決めよう!ベスト・ヘンテコリン植物」、「木原浩氏写真展」を開催。第2会場では、「めずらしい絶滅危惧植物」「変な植物だらけのパイナップルの仲間たち」、第3会場では「究極のヘンテコリン植物」「研究員のいちおし!ヘンテコリン植物写真展」が展示される。
セミナーや研究員の展示案内も
また、イベントとして、6月28日にはセミナー「ヘンテコリンな植物たち」を開催するほか、20日、24日、28日には研究員が展示を案内する時間を設けるとのこと。
常識にとらわれないヘンテコリンな植物たちは、どのような理由でそんな姿・生態になったのか。その生態を知るとともに、実際に珍しい植物を観察することで、植物の奥深さを垣間見ることができる企画展となっている。

めずらしい植物展 国立科学博物館筑波実験植物園
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2015/06uniqueplants/