5回目という節目を聖地・高野山で
空海劇場2015実行委員会は、2015年10月25日(日)に和歌山県・高野山にて、福岡発の文化伝承イベント『空海劇場2015』を開催する。
会場となるのは、高野山大学の松下講堂黎明館。開場は13:30からで、開演は14:00~17:00となっている。チケットは、前売り7,000円、当日8,000円で、公式ホームページや電話で購入できる。
2015年のテーマは「緑(えん)」。「縁」は、人と人を、過去と未来を、空と海をつないで、やがて円となる。高野山開創1200年という記念すべき年に開催されることも何かの縁であり、空海に導かれているのかも知れない。
空海と深いゆかりのある福岡発のイベント
「空海劇場」は、「空海」が築き残した価値と、現代の価値を融合させて、文化価値を創造・伝承していくイベントだ。空海が建立した福岡「東長寺(とうちょうじ)」の五重塔創建記念イベントとして、2011年にスタートし、これまでに延べ約6,000名が来場している。
今年の5月には、高野山の秘仏「金堂 御本尊」が80年ぶり、「金剛峯寺 持仏御本尊」が16年ぶりの御開帳となった。本来ならもう見ることができない秘宝が、10月に再び公開されるのに合わせて「空海劇場2015」が開催される。福岡で生まれたイベントが、聖地・高野山で行われるのは価値のある開催と言えるだろう。
(画像はプレスリリースより)

空海劇場2015
http://www.kukai-gekijo.jp/『空海劇場2015』開催に関するプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/68265