日韓国交正常化50周年記念
国立民族学博物館(みんぱく)は、2015年8月27日(木)~11月10日(火)まで、特別展示館にて「韓日食博―わかちあい・おもてなしのかたち」を開催する。観覧料は、一般830円、高校・大学生450円、小中学生250円。
韓国の「キムジャン(キムチ作りの文化)」と、日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されて、「食」に関する両国の関心が高まっている。
この特別展は、「韓国と日本の食文化と博物館」をテーマに国立民族学博物館と韓国国立民俗博物館が共同で開催するものだ。「食」の変化と、「食」の背景にある文化の共通性と差異を探るだけでなく、ワークショップを通じて体験できる「食」の展示会となっている。
みんぱくでしか味わえない特別展メニューも登場
展覧会の見どころは食における韓国と日本の違い、韓日の大学と連携した情報工学的な展示、食文化の研究成果、「My七味づくり」「韓国の汁文化と発酵調味料」といった「食」の体験だ。
香りの体験「My 七味づくり」は、9月5日(土)、9月26日(土)、10月3日(土)に開催される。各回先着100名が定員で、参加費は無料だ。味わう体験「韓国の汁文化と発酵調味料」は、9月6日(日)、9月27日(日)、10月4日(日) に開催。参加費は500円で、定員は各回36名、事前に申し込みが必要。
その他にも、「食のオノマトペとカリグラフィー」(小学5年生以上)、「火おこし体験」(小学1年生以上とその保護者)など、子どもが楽しめるワークショップも用意されている。
(画像はプレスリリースより)

国立民族学博物館 特別展
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special特別展「韓日食博―わかちあい・おもてなしのかたち」開催に関するプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/67563