年に2回の庭園開放イベント
東京都台東区の上野公園内にある国立東京博物館では、イベントとして『秋の庭園開放』が行われる。
東京国立博物館の本館北側には、四季折々の花や紅葉に彩られる庭園があるのだが、年に2回、毎年恒例のこのイベント時のみ一般に開放される。
この庭園は池を中心に5棟の茶室を配しており、かつては動植物の研究部門「天産部」の名残でもある。そのため珍しい樹木や野草が植えられている。さらに庭園内には5代将軍の徳川綱吉が法隆寺に献納した五重塔や、石碑や燈籠が遺されている。
日程や入口など
日程は2015年10月27日〜2015日12月6日、庭園開放の時間は10:00から16:00までである。入館料をは必要だが、入園料の必要はとくにない。
庭園の入口は2箇所ある。
・本館を正面に見て右側、レストランゆりの木側の入口
・本館を正面に見て左側、平成館との間の入口
(東京国立博物館ホームページより引用)
ただしこの庭園にある、5つの茶室が使用されている場合は、茶室の近辺は散策できない場合がある。くわえて荒天時は庭園開放中止となり、その翌日も庭園の状態によっては開放が中止となる。中止の場合は正門の掲示にて連絡がなされる。
(画像は国立東京博物館ホームページより)

国立東京博物館 イベント 秋の庭園開放
http://www.tnm.jp/