観る人の心を癒やしながら刺激する
株式会社加島美術は、2015年11月14日(土)~28日(土)まで「ロム・ヴィラセラン展 -庭園の想像力-」を 開催する。回廊時間は10:00~18:00となっている。
Rom Villaseran(ロム・ヴィラセラン)氏は、1975年生まれでフィリピンのマニラ出身。1996年に聖トマス大学建築学部、1999年にフィリピン大学美術およびビジュアル・コミュニケーションを修了している。その後は、フィリピンやシンガポール、日本で展覧会を開催。
会場となる加島美術は、古文書・色紙・消息などの日本古美術から、国内外の現存作家の作品まで幅広い美術品を取り扱う。また、有名百貨店における展示即売会や、全国の美術館・博物館への納品も行っており、日本文化の継承と発展に貢献することを目標としている。
偶然から生まれる大胆な造形と繊細な描写
現代美術家ロム・ヴィラセランは、ファインアートをメインに活動しつつ、書籍やCDのデザインも手掛けるなど広い分野で活動中だ。彼の作品は、クラシカルな強度と柔軟なアイディアを併せ持ち、飛び散ったアクリル絵具を動植物に見立てて作品を作り上げるなど、即興性や偶然性を活かして制作される。
今回の個展では、2メートル近い巨大な新作絵画や、電飾が組み込まれた箱型イルミネーション作品など30点を展示。今年の3月に東京国際フォーラムでおこなわれた展示に続いて、日本での展覧会は今回で2回目となり、初の個展でもある。
(画像はプレスリリースより)

加島美術
http://kashima-arts.co.jp/index.html「ロム・ヴィラセラン展 -庭園の想像力-」開催に関するプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/