大都会千代田区は実は生物の宝庫
東京都23区の中心に位置する千代田区。霞ヶ浦・永田町や東京駅を抱え、日本の政治・経済の中心として知られている。こんな大都会にも関わらず、既存情報と自然環境調査から千代田区内には植物が869種、動物は1244種も生息が確認されているというから驚きだ。
この千代田区内の生き物について、さらに調査を進めるため、千代田区では6月より、区民参加型のモニタリング調査「千代田区生きものさがし」を開始する。千代田区内に住んでいる人だけでなく、在勤、在学の人および来訪者も参加できる。期間は6月1日から10月31日まで。
(画像はプレスリリースより)
生き物を見つけたら報告 ガイドをもって街へ出かけよう
調査対象は、ススキ、モンシロチョウのなかま、アゲハチョウのなかま、トカゲのなかま、トンボのなかま、カエルのなかま、サギのなかまの計7種。千代田区内で配布されているガイドを参考に生き物を見つけたら、ガイド内の「生きものレポート」を提出する。ホームページ上から直接報告することも可能だ。
注意してみると意外と動物や植物と共存していることに気づける「生きものさがし」。この夏休みの自由研究にもオススメだ。

千代田区生きものさがし
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/machizukuri/プレスリリース
http://www.chiikan.co.jp/news/201406021731/