下町の夏の風物詩
江戸情緒あふれる夏の風物詩「入谷朝顔市」が、台東区の入谷鬼子母神で7月6~8日の3日間、開催されます。
江戸時代末期、入谷では多くの植木屋が朝顔を育てるようになり、その出来栄えのよさから有名になりました。当時は、変化に富んだ「変わり咲き」が流行し、最盛期には千種類もの朝顔が栽培されていました。
100軒以上の露店が並ぶ日本一の朝顔まつり
“入谷の朝顔”は時代とともに廃れていきましたが、戦後の昭和23年に地元の有志によって「朝顔市」として復活しました。いまでは日本最大の朝顔市となり、毎年40万人もの人で賑わいます。
鬼子母神を中心に会場周辺には120軒の朝顔業者と100店の縁日が出店。七夕のシーズン、“日本の夏” を満喫しに出かけてみてはいかがでしょうか。

入谷朝顔市
http://www.kimcom.jp/asagao/index.php