「零戦」が里帰り 内部が見られる展示会開催
第二次世界大戦で活躍した零式艦上戦闘機、通称「零戦」。「零戦里帰りプロジェクト」は、米国法人Zero Enterprise Inc.が所有する飛行可能な零戦の日本への里帰りを実現させた。
零戦は9月4日に横浜港に入港した後、10月31日に入国審査が降り、通関を通過、11月5日に入国した。11月21日から24日までの4日間、さいたまスーパーアリーナ・1F展示ホールにて、一般公開される。今回は、エンジン、主翼操縦席部分、機体尾翼部分の3分割状態で展示されることから、零戦の内部が見られるチャンスでもあるとのこと。
2015年の国内飛行に向け クラウドファンディングで支援募集
今後の零戦の管理・保管については、展示会の開催などのほか、クラウドファンディングを利用して、広く一般の人々に協力を呼びかけることのこと。当面は終戦70年を迎える2015年中の国内飛行を目指し、整備や関係各所への調製などを行っていくとのこと。
世界最高峰の戦闘機だった零戦が再び空を舞うのも近い。限定グッズや展示会の入場券なども進呈されるクラウドファンディングで、零戦復活の支援をしてみてはいかがだろうか。
(画像はプレスリリースより)

零戦里帰りプロジェクト
http://www.zero-sen.jp/プレスリリース(@Press News)
http://www.atpress.ne.jp/view/53289READYFOR
https://readyfor.jp/projects/zerosatogaeri