体験型展示が増え幅広い年齢層で楽しめる
改修工事のために休館していた中央区のポリス・ミュージアム(警察博物館)が、4月29日(土・祝)にリニューアルオープンする。
建物は6階建て。1階「ピーポくんホール」では、実物のパトカーや白バイ、日本警察初めてのヘリコプターである「はるかぜ」を展示。乗車体験や、子ども用の制服を試着して撮影もできる。2階「人と街をともにまもる」では、110番疑似体験などの様々な体験型コンテンツで、防犯に関することを学ぶ。
3階「事件・事故を解決する力」は、交番や指紋採取の疑似体験を通し、現場の警察官に近い視点を体験。4階「首都をまもる 警視庁の今とこれから」は、制服や装備品の展示、各分野で活躍する警察官の映像など、警視庁の今を紹介。
5階「警察のあゆみ」は、これまでの主な事件の紹介や草創期からの資料を通し、警視庁の歴史を知ることができる。6階「イベントホール」は時期によりイベントや企画展を行う。リニューアルにより体験型展示を大幅に増やし、子どもから大人まで幅広く楽しめるようになった。
GW中にはイベント
ゴールデンウィーク中の4月29日(土)から5月7日の期間は、マスコットキャラクターであるピーポくんの誕生30周年で「ピーポくんフェスタ」を実施する。ただし,期間中の5月1日(月)は休館、2日はイベントはなく通常開館となる。
イベントでは、パトカーやレスキュー車の試乗体験、騎馬隊乗馬体験、音楽隊の演奏、警察犬や爆発物処理の訓練見学などが行われる。
ポリス・ミュージアム(警察博物館)概要
開館時間は午前9時30分から午後5時で、休館日は月曜(祝日にあたる場合はその翌日)と年末年始(12月28日から1月4日)。入館料は無料。予約は必要ないが、団体や多人数で来館する場合はあらかじめ連絡を。
また、駐車場がないので、自転車や車での来館はできない。団体でのバス利用者も敷地内での乗り降りはできないので、有料駐車場を利用した上で徒歩の移動が必要となる。
(画像は警視庁公式WEBサイトより)

ポリス・ミュージアム 警視庁
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/