「絵本」は子どものもの、だけじゃない
子どもの頃、お父さんやお母さん、保育園・または幼稚園の先生などに読み聞かせしてもらった方も多いであろう絵本。カラフルでカワイイキャラクターが、道徳や教訓にあわせていろんなストーリーを愉しませてくれます。
その中でも印象に残っているお話は、大人になった今も心に残っているのではないでしょうか?どんな絵本が印象に残っているでしょうか?中には、ストーリーではなく、絵が飛び出したたり動いたりする絵本もありますね。“しかけ絵本”と言って、子ども達が喜ぶ絵本ジャンルのひとつです。
飛び出したり、動いたり・・・絵本が“アート”します。
東京・アートな若者の町、下北沢に、『コミック&イラストレーション&サブカルチャー』をテーマにしたギャラリーとショップの複合施設「下北沢GAoh!(ガオ)」があります。下北沢GAoh!で、3月2日から「みんなの絵本展」が開催されます。
絵本作家やイラストレーターなど16人の個性溢れる絵本“作品”
参加クリエーターは16人の新鋭絵本作家やイラストレーター。昔話ではない絵本で、この絵本展に書き下ろした絵本、また始めて描いた絵本などが並びます。実際に手にとって見ることができる、アート絵本です。
形式も、冊子だけでなく、飛び出したり、立体的だったり、蛇腹型や、モニターで見せる動画作品も。作家達の原画も合わせて展示しているので、作品が出来る前の手造りのぬくもり感や作家の制作過程の空気も伝わります!
子どもは勿論、大人アートの視点で楽しめる絵本展です。