異業種間で仕上げられた展覧会
東京都中央区にあるポーラ ミュージアム アネックスはでは展覧会「『ウルトラ植物博覧会』 西畠清順と愉快な植物たち」を2016年9月25日まで行っている。
今回の展覧会は、西畠清順(花と植木の卸問屋 花宇五代目)、内田鋼一(陶芸家)、緒方慎一郎(SINPLICITY代表のデザイナー)が参加している。
清順氏は、2回目となるこの展覧会のために世界中からさまざまな稀少植物を集めてきた。その植物と、内田氏が生み出した器を組み合わせたものを展示する。
そして会場の構成は今回緒方氏が担当しており、去年の展覧会とはがらりと変わった空間の中で植物と器のコラボレーションを楽しむことができる。
器に植えられた植物の販売もある
他にもアーティストの作品を紹介する場所として活用されているポーラ銀座ビル1階のウインドウで、ギャラリーでの展示と合わせてそら植物園の植物展示も行われる。
くわえてHIGASHIYA GINZAでは内田氏の器に植えられた植物を期間限定・数量限定で販売もしている。
1階ウインドウ、2階ショップ、3階ギャラリーという、連動した世界観を楽しめる展覧会となっている。
なお会期中は無休であり、開館時間は11:00から20:00(入場は閉館の30分前まで)となっている。入場も無料となっているので、少しでも興味があるなら立ち寄ってみたい展覧会だ。
ポーラ ミュージアム アネックス 展覧会
http://www.po-holdings.co.jp/