日没頃からライトアップ開始!
株式会社海遊館は2015年4月8日(水)より、海遊館に隣接する天保山大観覧車にて世界初の手法を導入したライトアップ演出を開始する。
天保山大観覧車は、10:00~22:00まで営業。料金は3歳以上800円となっている。8人乗りのキャビンが計60台あり、車椅子用3台、シースルーキャビン4台も用意されている。
2014年12月に第一期リニューアルとして投光器タイプのLED照明を合計360台交換。アームを照らす間接光は、360台のLED器具をそれぞれ制御することにより、瞬時に変化する動きのある演出も可能になった。
今回の第二期リニューアルでは、直接光のバータイプのフルカラーLED照明を合計1,560本追加。これによって「花火」や「万華鏡」などの鮮明で美しい演出ができるようになる。文字や記号の表現も可能で、メッセージの表示など用途の幅が広がりそうだ。
色鮮やかな絵や文字を演出!
新しいライトアップ演出は、柔らかな色彩演出が特長の間接光と、万華鏡や花火などの鮮やかな光のイラストを演出できる直接光を組み合わせて、直径約100mの大観覧車の大きなキャンパスに様々なアートを描く。この2種類のLED照明を連動させた演出は、大観覧車の演出照明で初めての手法だ。
天保山大観覧車は1997年7月に開業。直径100m、地上高112.5mの大きさは、現在でも日本有数の大観覧車だ。世界最大級の水族館・海遊館と隣接し、地元の住民はもちろん、海外からの観光客にも人気のスポットとなっている。
(画像はプレスリリースより)

天保山大観覧車
http://www.senyo.co.jp/tempozan/天保山大観覧車リニューアルに関するプレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/59845