投票率の低下をオトクに解消 「センキョ割」が熱い
4月の統一地方選挙戦が幕をあけ、街は候補者の訴える声であふれている。しかし、このところ選挙の投票率の低下は顕著で、特に若者の投票率の低さが問題となっている。
選挙で投票することで、得するサービスが受けられる企画「センキョ割」が全国各地で広がっている。2012年に開始されたこのイベントは、年を追うごとに参加する団体が増えてきている。仕組みは、投票所入場券を持参して投票に行き、受付で「投票済証明書」をもらうか、投票所の看板と顔写真を撮影する。その証明書か写真があれば、イベントに賛同する店舗や飲食店でおトクな割引を受けられるというものだ。
岡山市では地元の商店街とも提携 商店街の活性化も目指す
岡山県岡山市では大学生3人が中心となり、「センキョ割」の活動をスタート。市内の表町商店街とも提携して加盟店を募り、商店街の活性化も目指している。さらに、支援者をクラウドファンディングで募集して活動を行うなど、若者だけでない多くの人を巻き込んだ取り組みに発展している。
どうせならお得に参加したい選挙戦。投票する地域が違っても「センキョ割」は受けられるとのこと。投票に行った後は、忘れずに写真を撮っておいた方がよさそうだ。

センキョ割
http://senkyowari.com/http://senkyowari.com/センキョ割@岡山
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