さまざまな表情の山を楽しめる展覧会
東京都目黒区にある郷さくら美術館では、2016年9月6日(火)より「現代日本画『遙かなる名峰の表情』展-日本画で表現された山々の景-」および、「桜百景vol.7」展を2016年12月4日(日)まで行っている。
この展覧会は四季の移ろいとともに表情を変えていく山々や、独立峰から連なる山々といったいろんな山々を描いた名峰の数々を楽しめるものとなっている。
現代の日本画家が目にした雄大な山々をテーマに
大昔より人間は、美しい山々の表情に魅せられてきた。それは山の凛とした佇まい、穏やかな稜線、たけだけしい頂き、四季の表情といったものから感じ摂っていた。そして、現代を生きるわたしたちもその雄大な山々の姿に感動を覚えずにいられないのである。
これまでも自然を描く画家たちは、美しい山々の表情を絵に残してきている。だが、現代の日本画家たちの目にはどういう表情でその姿が映っているのだろうか、ということを今回の展覧会ではテーマにすえ、現代日本画家たちが表現する「山」の景を描いた作品を展示している。
休館日は毎週月曜日であるが、祝日は開館し、翌日を閉館とする。開館時間は10:00から18:00まで(入館は閉館時間の30分前まで)だ。
郷さくら美術館 展覧会情報
http://www.satosakura.jp/tokyo/exhibitions.html