上杉謙信・景勝の名刀が埼玉に集う
埼玉県立歴史と民俗の博物館で、11月3日~12月10日の期間に「上杉家の名刀と三十五腰」を開催する。
戦国時代の武将として著名な上杉謙信は、天皇家・将軍家などから多くの名刀を贈与され、養子の景勝も刀剣に強い関心をもっていたことが資料などで伝わっており、上杉家伝来の刀剣類は優品が多く伝わっている。
展示では、重要美術品の短刀「銘義光(五虎退)」などの貴重な刀剣が一堂に会する。さらに、新潟県指定文化財である彌彦神社所蔵の上杉輝虎祈願文といった古文書など、刀剣以外に歴史資料も展示する。
また、同期間には、文書館収蔵文書展「関東管領上杉氏と埼玉の戦国武将」も開催。埼玉県立文書館が主催で、博物館内の季節展示室で行われる。
関連イベント ゲーム「刀剣乱舞」とのコラボも
11月18日(土)渡邉妙子(公益財団法人佐野美術館 館長)を講師として講演会「上杉家と日本刀」を開催。往復ハガキによる事前申し込みが必要で、11月6日(月)必着。
12月2日(土曜日)には、角屋由美子 (米沢市上杉博物館 学芸主査)を講師として講演会「関東と上杉氏」を開催。会場は県立歴史と民俗の博物館講堂。往復ハガキによる事前申し込みが必要で、11月18日(土)必着。
講演会はどちらも定員150名で、応募多数の場合は抽選となる。詳細は公式WEBサイトを確認してほしい。
また、学芸員による展示解説が11月5日(日)・11日(土)・14日(火・県民の日)・25日(土)、12月3日(日)・10日(日)の、13:30~14:00に行われる。こちらは事前申し込み不要。
さらに、この展示では大人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボ企画を実施。オリジナルグッズの販売や、刀剣男士の等身大パネルの展示などを行う。
県外での連携展示や県内の関連展示も
今回の特別展は、山形県の米沢市上杉博物館と静岡県の佐野美術館と連携して展示を開催している。埼玉県での展示期間終了後は、平成30年1月7日(日)~2月18日(日)の期間に佐野美術館で同名の特別展が行われる。
また、埼玉県内の博物館でも関連展示が行われている。11月3日(金・祝)~11月26日(日)に、埼玉県立嵐山史跡の博物館において、埼玉県刀剣保存協議会第60回埼玉県名刀展「上杉景勝の生きた時代の刀」を開催する。
開催概要
開催期間は11月3日(金・祝)~12月10日(日)、休館日は月曜日。開館時間は9:00~16:30(受付は16:00まで)。観覧料は一般600円(400円)、高校生・学生 300円(200円)で、( )は20名以上の団体料金。中学生以下及び障害者手帳等所持者(付き添い1名を含む)は無料。
(画像は公式WEBサイトより)

上杉家の名刀と三十五腰 - 埼玉県立歴史と民俗の博物館
http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/?page_id=525