西南の役もトップ10に
3月19日(水)から5月6日(火・祝)まで、警察博物館で「警視庁全職員アンケートで選んだ首都140年の十大事件」の展示がおこなわれている。警視庁は明治7年に創立され、節目となる140年目に記念の展示をする。
1~10位を見ると、1位の「オウム真理教事件」(平成7年~)、2位の「東日本大震災」(平成23年)をはじめとして、当時を覚えている職員が多いできごとである。その中で、9位の「西南の役」(明治10年)は、当時の様子を知らない職員たちから票を集めたことになる。
(画像は公式サイトより引用)
警視庁職員と同じアンケートに回答
重大事件のランキングは、昨年12月に警視庁職員全員にアンケートを行った結果である。140年間に警視庁が関わった事件100の内から3件を選ぶ方法をとった。また、投票理由は5つから選び、他に理由ある場合、感想などを自由に記入してもらった。
選ばれた100件の事件に添えられたコメントには、事件にかかわった警察官ならではのものや、まだ子どもだった頃に感じた思いなどがつづられている。
また、来場者にも警視庁でおこなったものと同じアンケートに答えるコーナーがある。こちらは、公式サイト内でも回答することが可能だ。後日、警察博物館と公式サイト上で発表する予定である。
日時:3月19日(水)~5月6日(火・祝)
午前10時~午後18時
場所:警察博物館 5階イベントホール
(公式サイトより引用)

警視庁 公式サイト
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/