戦後、横須賀市などを拠点に活動
神奈川県横須賀市の横須賀美術館において、開館5周年記念企画として「没後30年 朝井閑右衛門展 彼は絵の具を耕した」を開催している。
開催期間は2012年12月25日まで。
(この画像はイメージです)
1926年の二科展への初入選などを経て画家としてのキャリアを積み上げていった朝井閑右衛門は、中国・上海で終戦を迎えた後、1946年に日本に帰国。
帰国後は横須賀市・田浦や鎌倉を拠点として、多くの文化人と交流を行うとともに、独特の幻想的な世界観による制作活動を、約20年以上に渡って継続したという。
期間中は「朝割」キャンペーンも
本展開催期間中は、「朝井を見るなら朝がいい!朝井の朝割!」として、10時の開館から11時までの時間限定で、観覧料を500円にするキャンペーンも実施している。
通常料金は、一般が800円、高大生と65歳以上は600円。
ただし、中学生以下と横須賀市内に在住または通学している高校生の場合は無料とのこと。
横須賀美術館
神奈川県横須賀市鴨居4-1

開館5周年記念 没後30年 朝井閑右衛門展
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1204.html