桜を描いている浮世絵などを紹介
東京都渋谷区のたばこと塩の博物館で、「館蔵浮世絵に見る さくら いろいろ」が2013年3月10日(日)まで開催されている。
(画像はイメージです)
日本人にとっては花の代名詞とも言える「桜」。
その花びらの色合いや、満開の桜の華やかさ。そして散ってしまったときのはかなさや潔さは、時代が変わっても多くの日本人の心をとりこにし続けている。
そんな桜は江戸時代においても人気があり、花見は当時でも娯楽の1つであるとともに、和歌にも詠まれ、また浮世絵にも多く描かれた存在でもあった。
「館蔵浮世絵に見る さくら いろいろ」では、そんな桜を描いている浮世絵などを展示している。
講演会や落語会なども
本展示に関して、2月2日(土)と9日(土)にはそれぞれ展示関連講演会を、3月9日には展示関連落語会を実施。
定員は先着80名までとなっている(当日は開館時より整理券配布)。
また、2月3日(日)、10日(日)、11日(月・祝)、16日(土)、17日(日)、23日(土)と、さらに3月2日(土)、3日(日)、10日(日)には、市川雷蔵、勝 新太郎 他が出演する森 一生監督の映画「薄桜記」が上演されるという。
こちらも定員は先着80名まで。
たばこと塩の博物館
東京都渋谷区神南1-16-8

たばこと塩の博物館 館蔵浮世絵に見る さくらいろいろ
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2012/