館内所蔵品展示のほか、車両の紹介なども
埼玉県さいたま市の鉄道博物館において、第5回コレクション展「模型でたどる鉄道史-1号機関車から“スーパーこまち”まで-」が開催されている。
(この画像はイメージです)
本展では鉄道博物館2Fのスペシャルギラリー1を会場に、館内収蔵の多くの車両模型の展示にとどまらず、車両の特徴や仕組み、歴史的変遷などについてもわかりやすく紹介。
鉄道博物館の入館料のみで、コレクション展も観覧可能という。
入館料は、一般1,000円、小中高生500円、幼児3歳以上未就学200円。
E6系新幹線電車の精密模型の製作過程の紹介も
会場では、精巧に車両部品や車内の様子を再現し、実車を見る感覚で楽しめる、縮尺が1/15の0系新幹線電車などを展示。
また、車両模型を機関車、客貨車、新幹線電車、気動車、除雪車に分類し、時代ごとの代表的な車両展示することで、車両の歴史的な変遷や姿・形の変化による車両の進化を知ることができるようになっている。
そのほか、2013年3月からの秋田新幹線でのE6系新幹線電車による、最高速度300キロメートルの“スーパこまち”の営業運転に合わせて製作された、E6系新幹線電車の精密模型の製作過程についてもパネルや映像で紹介。
なお、E6系新幹線電車の車両模型の公開は、3月16日(土)からの予定となっている。
開催期間は、2013年6月10日(月)まで。
鉄道博物館
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
第5回コレクション展「模型でたどる鉄道史-1号機関車から”スーパーこまち”まで-」
http://www.railway-museum.jp/press/pdf/520130207HP_1.pdf