東日本大震災からの「海」の復活を追った写真展
東海東京証券株式会社の東京営業部1階ギャラリースペースを会場に、鍵井靖章 写真展「海の再生物語」- Regeneration of Sea After Tsunami - が開催されている。
(この画像はイメージです)
これは東日本大震災直後から被災地の海を舞台に、いち早く現地での水中撮影を行った水中写真家の鍵井靖章氏による、震災直後は灰色だった海が鮮やかな生命の色彩を取り戻すようになるまでの2年間を追った写真展であり、開催期間は2013年6月15日まで。
約20年もの間、海の中を撮影
鍵井 靖章(かぎい やすあき)氏は1971年に兵庫県で生まれ、大学在学中に水中写真家の伊藤勝敏氏に師事。
1993年からはオーストラリア、伊豆、モルディブを拠点に水中写真家として活動。
1998年に帰国後はフリーランスフォトグラファーとして独立。
約20年もの間、海中での撮影を続けている。
また、2008年にイギリスで大型写真集「Deep Blue」を上梓しているほか、アメリカや オーストラリア、イタリア、インドでも写真集を出版。
「情熱大陸」などテレビやラジオ番組への出演も多数。
東日本大震災発生後は、定期的に岩手県宮古市の海に潜り再生の様子を記録。
そのルポルタージュは、写真集「ダンゴウオ 海の底から見た震災と再生」として新潮社から発表されることになっているという。
東海東京証券株式会社 東京営業部1階ギャラリースペース
東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント1階

鍵井靖章 写真展「海の再生物語」- Regeneration of Sea After Tsunami -
http://www.tokaitokyo.co.jp/company/info/event/