明治大学博物館で「SFと未来像」展開催中
9月1日から9月29日(日)の、午前10時から午後5時(入館は午後4時30分)まで、東京都千代田区の明治大学博物館の特別展示室で、「SFと未来像」展を開催している。会期中は無休、入場無料となっている。
本展は、今年50周年を迎えた日本SF作家クラブと米沢嘉博記念図書館の共催でSFと未来像の相関について、時代ごとの変換と現実の未来へのヴィジョンを、原画などにより展示している。
展示構成など
・セッション1「進歩史観的/衛生的な未来像」では、超音速・宇宙開拓など、1970年大阪万博によって幅広く共有された未来像。
・セッション2「ポスト進歩史観的/退廃的な未来像」では、オイルショック、ベトナム戦争以降のハリウッド映画やマンガなどを通じて親しまれた未来像。
・セッション3「新たな未来像」では、初音ミクやツイッターのある現在、SFがどのような未来を描くのか、現在のSFの試みを紹介。
・併催企画展として「小松左京 日本沈没―未来へのヴィジョン―」が、10月6日(日)まで、米沢嘉博記念図書館1階展示コーナーで開催されている。
お問い合わせは、米沢嘉博記念図書館 電話 03-3296-4554(水曜日を除く午後1時から午後6時)まで。

明治大学米沢嘉博記念図書館
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/日本SF作家クラブ50周年記念公式サイト
http://sfwj50.jp/