新たなアイドル出現?チンアナゴって何?
一度名前を聞いたら忘れられない「チンアナゴ」。見た目もユニークなこの生物は温かい海の珊瑚礁の砂底に生息するアナゴ科の生物だ。砂から垂直に細長い体が伸びていてゆらゆらと揺れる姿は愛らしい。顔をよく見ると犬の「狆(チン)」に似ているため、この和名がついたという。
このチンアナゴがゆらゆらしているすみだ水族館の水槽をニコニコ生放送で60時間生中継するイベントが11月1日~3日まで開催される。チンアナゴの水槽にはニシキアナゴも含めスカイツリーの高さにちなみ634匹が展示。当日は水族館閉館後の照明が落ちた水槽内も中継する予定だ。
飼育展示部の柿崎氏は、夜の間チンアナゴが砂に潜って出てこなかったら空っぽの水槽が中継されると心配しているが、真夜中のチンアナゴがどのような行動をしているのか興味深い。
実際に会いに行ってみよう!チンアナゴワークショップも開催中
すみだ水族館では11月11日まで18時45分から「ゆらゆらチンアナゴ」を作成するワークショップを開催中だ。水族館で実際にチンアナゴを観察して、オリジナルのチンアナゴを作成することができる。
また、同水族館内のペンギンカフェではチンアナゴをイメージした「ちんあなごチュロス」を発売中。プレーンとチョコの2つの味がセットで1日限定20個の発売だ。見て、作って、食べて、チンアナゴの魅力を感じてほしい。

ゆらゆらチンアナゴワークショップ すみだ水族館
http://www.sumida-aquarium.com/news/2013/09/130919.html