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東京国立博物館にて古代ギリシャの文明の姿を追う展覧会

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東京国立博物館にて古代ギリシャの文明の姿を追う展覧会

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ギリシャ文明が多様性を獲得するまでの道程
東京都台東区の上野公園内にある東京国立博物館では、平成館にて2016年6月21日(火)から2016年9月19日(月)のスケジュールで特別展の「古代ギリシャ -時空を超えた旅-」を行う予定である。
古代ギリシャ
展示全体の時代は、新石器時代からヘレニズムとローマの時代までの前6800年から前31年に古代エジプト王国が倒れ、台頭したローマの中で多様性を獲得し世界に広まるまでの道筋を追っている。

歴史をなぞりつつ変化を追う
古代ギリシャ世界のはじまり(前6800年紀から前1100年頃まで)とされる新石器時代から展示は開始される。

そしてヨーロッパはじまりの文明であるキュクラデス文明やミノス文明を経て、前1600年頃からは武力でクレタ島を制服したミュケナイを中心に興ったミュケナイ文明が台頭する。

その後ミュケナイ文明が崩壊した後は各地で都市国家のポリスが生まれ、ギリシャ文字も作られた時代の幾何学様式時代から東方化様時代を経て、アルカイック時代を過ごす。

紀元前509年にアテネは民主政に以降し、ペルシャ軍を2度撃退した後クラシック時代となる。

なお紀元前8世紀頃からオリンピアのゼウス神域で、4年に一度の競技祭である古代オリンピックが開催されはじめたため、関連の美術品も展示する。

やがてギリシャ北方のマケドニア王国からアレクサンドロス大王が遠征を行い、古代地中海世界からインドの一部へと東方遠征でその領地を切り取っていく。

マケドニアは金の産出量が豊富な地域で、金の装飾品が多々見られる。なお展示会ではアテネのアクロポリスで発見された世界で唯一のアレクサンドロスの肖像となるアレクサンドロス像頭部、といった貴重な作品も展示する。

そしてアレクサンドロス大王の死後、後継者たちが建てた諸王国が違いに争ったヘレニズム時代からローマへと移っていく過程で、ギリシャ美術は世界へと広まりを見せていき、その後の世界でもギリシャ美術は長く生き続けた。

休館日は毎週月曜日だが、7/18、8/15、9/19は開館する。開館時間は9:30から17:00だが、会期中の土・日・祝休日は18:00までなのにくわえて、金曜日および7・8月の水曜日は20:00まで。最終入館は閉館の30分前までだ。


外部リンク

東京国立博物館 特別展 「古代ギリシャ -時空を超えた旅-」
http://www.tnm.jp/
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