初期から晩年までの作品約200点を展示
京都市美術館で2016年7月1日(金)~9月4日(日)まで、国立新美術館で9月14日(水)~12月12日(月)まで「ダリ展」が開催される。観覧料は、京都市美術館が一般1,600円、高大生1,100円、小中生600円。国立新美術館は、一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下は無料となっている。
京都市美術館は9:00~17:00まで開館。休館日は毎週月曜日(7月18日(月)は開館)となっている。国立新美術館は10:00~18:00まで開館。休館日は毎週火曜日で、金曜日は20:00まで開館。
約200点の絵画、彫刻、宝飾品、舞台装置、衣装のデザイン作品が展示され、「ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌」や「奇妙なものたち」も展示。さらに、映画や執筆活動などで開花した才能も紹介。見るものを圧倒するダリ・ワールドを堪能できる展示会となっている。
圧倒的な才能を体幹できる
サルバドール・ダリは、彗星のごとく美術界に現れ、シュルレアリスムを代表する画家として活躍した芸術家だ。また、映画や演劇、ファッションなどの分野にも積極的に参画。ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリともコラボレーションし、メディアなどにも盛んに登場した。
今回の「ダリ展」では、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ)、国立ソフィア王妃芸術センター(スペイン)から世界的にも重要なダリ・コレクションが展示されるほか、国内の主要作品も一堂に会する貴重な機会となっている。
「ダリ展」
http://salvador-dali.jp/京都市美術館
http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/kmma/国立新美術館
http://www.nact.jp/