上五島の魚を板に描いて店内に展示
和食料理店「日本列島酒場 上五島(かみごとう)」では、2016年7月7日(木)の七夕の日に、バリアフリーのワークショップイベント「上五島の魚を描こう」を開催する。上五島から発信するアート活動を通して新上五島町の歴史的・文化的遺産、観光の魅力を伝えながら、障害者自立を支援する社会貢献事業の一環として行われるイベントだ。
参加費は無料で、事前申し込み制の定員50名(先着順)。新上五島町江上悦生町長挨拶、オリエンテーション(絵の描き方の説明)、作品制作、昼食、作品の飾りつけが行われる。メールまたは電話で申し込むことが可能だ。
障害を持つ「小さな画伯」たちを支援
「日本列島酒場 上五島」を運営する際コーポレーション株式会社は、これまでにも長崎県新上五島町と連携して「上五島アートプロジェクト」を実施し、自閉症などの障害を持ちながら、絵画を通して自立をめざす「特定非営利活動法人あいアイ」のアーティストを支援している。
今回のイベントでは、魚離れが進む中、もっと魚に親しんでもらうという目的で上五島から航空便で届いた魚を観察して、魚の形にカットした板に絵を描き、できあがった作品を天井や壁に飾る。島の名物五島うどん、新鮮な魚を使ったちらし寿司なども振る舞われ、大人も子どもも楽しめるバリアフリーのイベントだ。
(画像はプレスリリースより)
際コーポレーション株式会社
http://www.kiwa-group.co.jp/「上五島の魚を描こう」参加者募集に関するプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/